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アフィリエイターがジャパネットタカタから学べる2つのテクニック

      2018/01/24

先日、ジャパネットタカタの高田明 元社長がテレビ出演から完全に引退したことが話題になりました。

私は見てなかったんですが、30時間にも及ぶ通販番組という名のドキュメンタリーは非常に興味がありますね。再放送して欲しいぐらいです(笑)

ジャパネット高田さん最後のテレビ出演で30時間生放送→社員が涙ぐみ大変なことに→まさかの大合唱感動のフィナーレ!

それは置いておき、今回はアフィリエイターがジャパネットタカタの商品紹介から学べる事を2つ紹介します。

1. 商品を使った時の感動を想像させる

高田さんの神業とも言えるセールスで注目すべき点は、商品を実際に使用した時に「どんなメリットがあるのか?」「どのような体験が出来るのか?」という事を視聴者に”想像させる”のがとても上手なことなんです。

ジャパネットで売っている商品は特別なものではありません。どこの量販店でも取り扱っている普通の商品です。だけど、物凄く魅力的な商品のように感じてしまうんですよね。

想像のさせ方が上手だと、あたかも本当の体験をしたかのように脳が錯覚するんです。

そうなるともう視聴者は商品の虜です。買わずにして商品のメリットを体験してしまっているわけですから、実際に使ってみたくなるのは当然の心理です。

この例ではメリットを想像させましたが、逆パターンも有効です。

死にそうなくらい腹が痛い

痛みや苦痛を想像させるのです。

その想像が鮮明であればあるほど、痛みや苦痛から逃れたくなります。当然の心理ですよね。

例えば、”お腹を下して時の事”を想像してみてください。

  • ”腸が張り裂けるのではないか”というぐらい強烈な痛み
  • 尋常じゃない脂汗
  • 「このままこの苦痛が終わらないのではないか」という不安
  • あまりの苦痛に悶絶する自分

そこで、この痛みを予防・軽減・解消する商品が紹介されたら思わず注文してしまうのではないでしょうか?

逆に、想像させることを一切せず、単に「この商品は腹痛を改善します」と紹介しただけではほとんど売れません。

商品を売るポイントは想像させ擬似体験させる事です。その想像が鮮明であるほど商品が欲しくなります。

この強力な心理テクニックについて詳しく解説されている書籍が『現代広告の心理技術101』です。この本には、今紹介した想像させる心理テクニックを含め、全部で101の心理テクニックが紹介されています。

私が今まで購入したアフィリエイトに役立つ書籍の中では1,2を争うぐらいオススメです。無条件返金保証付なので「自分には合わない」と思ったら返品できます。是非試しに読んでみてください。

 

2. 「あなたが紹介する商品だから買いたい」と思わせる

ジャパネットタカタの商品は実はそんなに安くはありません。探せばいくらでもここよりも安く買えるところは見つかります。

ではなぜジャパネットで買ってしまうのか?

理由はシンプル。
『ファン』になってしまっているからです。

あなたも経験がありませんか?

同じ商品を扱っていて、価格も大して変わらないのに、ついつい同じ店で買い物をしてしまう。そんな経験です。

無意識下でその店のファンになってしまっているんです。

私はネットの買い物を全てAmazonで済ませます。楽天や価格.comで最安値を探せば、もっと安い所は簡単に見つかるのにもかかわらずです。もちろんこれはファンになってしまっているからです。

ファンを獲得するには様々な方法があります。

Amazonのようにとにかく利便性を追求した仕組みで支持を集めるでも良いですし、ジャパネットタカタのように商品の魅力を上手に伝えて信頼関係を築くでも良いです。

おわりに

今回紹介した2つの心理テクニックは、どちらも商品を売るのに強力な武器になりますが、まずは2つ目の『「あなたが紹介する商品だから買いたい」と思わせる』ことから始めましょう。

なぜなら、相手がファンになっていない状態では何を言っても聞く耳を持ってくれないからです。有名な商品ならまだしも、マイナーな商品を自分が信頼していない人から買いたいとは思いませんよね(騙されるリスクがありますよね)。

ましてやアフィリエイターは匿名でやっている人が多いので、なおさら躊躇するわけです。匿名の人から得体の知れない商品を薦められて購入する勇気はなかなか出ませんよね。

私のように実名・顔写真を公開するでも良いですし、毎日価値ある情報を提供するでも良いです。まずは信頼関係を築きファンを作りましょう。

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