プログラミング分野でアフィリエイトは不利。メルマガやセミナーで稼ごう
プログラマーやコーダー(マークアップエンジニア、フロントエンドエンジニア)が副業でアフィリエイトをやるケースは結構多いかと思います。他の分野の職業よりもパソコンと接する機会が多いですからね。
アフィリエイトをやっている人は『自分の強み』を活かして勝負をするのが一般的かと思います。例えば、プログラマーやコーダーなら技術ブログやリファレンスサイトとかですね。
で、聞きたいのですが、「技術ブログやリファレンスサイトのアフィリエイトで稼げていますか?」
本腰を入れて頑張っていても月10万円を達成できてる人は少数だと思います。
結論から言ってしまうとプログラミング分野のアフィリエイトで大きく稼ぐのはほぼ不可能です。その理由を説明していきます。
プログラミング分野のアフィリエイトで大きく稼げない3つの理由
1. 利用者人口が少ない
まず、プログラマーやコーダー向けの情報を求めているのは限られた人だけです。グルメ、健康、ゲーム、音楽などのジャンルと比較したら相当少ないはずです。
運良く検索上位表示が出来たとしてもたかが知れた人数なので、アドセンスの様な表示回数によって収益が決まるタイプの広告で大きく稼ぐことは困難だと考えられるわけです。
2. 成約条件が厳しい
ASPが提供しているプログラミング分野の案件の9割はセミナー関連です。
セミナー関連の報酬単価は1万円以上のもの多く非常に高単価なのですが、それだけ成約が難しいということです。
まず、セミナーなどの『来店系』の案件は、ユーザーからしたら非常にハードルが高いんですよね。スケジュール調整して現地に赴く必要があるわけですから、アマゾンでポチっと購入して完了とはわけが違うのです。
3. 単価が安い
セミナー関連の案件以外ならアマゾンの書籍あたりでしょうか。オススメの技術書を紹介すればそこそこ売れるとは思います。
しかし、書籍の報酬単価は販売価格の3%です。たったの3%!
2,000円の技術書を売っても60円しか貰えません。これだけで月10万円を達成しようものなら1,667冊も売らないといけないんですよね。話題のスイーツを有名人が紹介すればそのぐらい売れるでしょうけど、技術書なんてそんなに売れるものじゃないですからね。
プログラマーやコーダーは有料メルマガやセミナーをやろう
ご覧いただいたようにプログラミング分野のアフィリエイトで大きく稼ぐのはほぼ不可能です。アフィリエイトで稼ぎたいなら他の分野をオススメします。
そもそも、プログラミングスキルがあるならアフィリエイトにこだわる必要はないんですよね。有料メルマガやセミナー講師をやるなどしてノウハウを提供すればもっと簡単に稼げるはずです。それが技術職の強みでもあるのですから。