営業が辛くて辞めたいと悩んでいる人必見!あるスキルを極めれば営業が楽しくなるぞ!
2015/11/16
「営業」というキーワードで検索すると、検索候補に「つらい」「しんどい」「嫌い」「迷惑」「辞めたい」「苦手」という様々な悩みや苦情が出てくるように、営業という仕事はかなり過酷なものです。
営業は精神面で言えば最も大変な仕事の一つです。
何故なら、営業という仕事は相手に迷惑がられる、嫌われることが当たり前だからです。頑張ってより多くの企業へ営業すればするほど拒絶され心を痛めるわけです。頑張るほどに辛い思いをする仕事ってそう無いと思います。
また、電話営業や飛び込み営業は自分自身だけではなく相手にもストレスを与えます。例えば以下のようなものです。
- 人に迷惑をかける前提で営業するので作業が中断したり、時間を無駄にすることがある
- 唐突なのでじっくり考えさせてくれない
- 押しに弱い人は欲しくない物でも購入してしまう
- セールスを断る側にもストレスを強いる
営業される側にはこういったデメリットがある為、商品の内容がなんであれ、端から「セールスお断り」なんて人もいます。実は私がそうなんですけどね^^;
これほどまでに営業が「苦手」「嫌い」「しんどい」「辞めたい」という人が多い理由は
- 怒られたくない
- 嫌われたくない
- 迷惑をかけたくない
という人として当然の感情が起因しているわけです。
逆に言えばこれらの感情を引き起こさなくても済むような方法で営業を仕掛ければ、営業が苦痛では無くなるはずですよね?
その方法とは・・・
セールスレター(メール営業)です。
何故セールスレターが有効なのか詳しく書いていきます。
セールスレターを活用すれば拒絶される苦痛から解放される理由
セールスレターを活用すれば何故、顧客から拒絶される苦痛から解放されるのか?それはセールスレターが”メール”であるという特性が関係します。
電話営業や飛び込み営業は自分主導なので相手の自由を自分の都合で奪うことになりますが、メール営業は相手主導なので届いたセールスレターは相手のタイミングで読むことになりますし、興味がなければ無視することも可能です。つまり、相手の自由を奪わない為ストレスにならないのです。
しかも、セールスレターは一度書けば大部分が使い回せるので、電話営業や飛び込み営業の10倍、100倍もの相手に営業を仕掛けることが出来ます。
そして、セールスレターの末尾には「弊社の商品に興味を持たれた場合は○○までご連絡ください」と書いておき、連絡が来た顧客をターゲットに電話や対面での営業をするのです。顧客は既にあなたの商品が気になってしょうがない心理状態なので前向きな気持ちで営業が出来るわけです。
ここで一つの問題が浮かび上がります。
「メール営業しても返事が来ない・・・」
それは当然です。あなたはメールでの営業方法を知らないのだから。
メール営業を成功させる為にもセールスレターの技術を身につけよう
世の中に出回る営業メールのほとんどは営業する為のメールになっていないという事実があります。例えば・・・
「○○システム株式会社からの新商品のご案内」
という件名のメール。いたって普通でよく見かける形式ですよね。
しかし、これが駄目なんです。これが得意先からのメールなら開封すると思いますが、そうでない企業からのメールだったら開こうと思いますか?ましてや毎日何十何百もの営業メールが来るような企業なら開封されることは無いでしょう。
セールスレターはまず開封してもらうことが最初の課題になります。開封してもらうためには価値がある内容だと認識させる必要があります。例えば・・・
「弊社システム導入で営業利益30%アップ!満足いく成果が出なければ全額返金します!」
という件名であればどうでしょうか?会社経営に伸び悩んでいるなら気になる内容でしょう。ポイントは「営業利益30%アップ」という価値と、「全額返金」という保証が付いてることです。ただ単に「営業利益30%アップ」と言われても「詐欺だったらどうしよう」と怪しむだけです。保証と組み合わさることで魅力的に感じることができるんです。
これはあくまでセールスレターを開封するまでの話なので、本文は本文で相手の心を揺さぶるテクニックが必要になります。セールスレター、セールスコピーを学ぶならダン・S・ケネディの「究極のセールスレター」がオススメです。また、Webサイトやブログに掲載する為のセールスコピーの書き方を学びたければ「ウェブ・セールスコピーの法則」がオススメです。
おわりに
電話営業や飛び込み営業はネットが発達していなかった時代の名残だと思うんですよね。生活の為に迷惑を承知の上で営業をやっていたわけです。
しかし、今は違います。相手に迷惑をかけること無く、しかも圧倒的に効率的に営業することが可能な時代なんです。
時代が変われば営業の方法も変わるのが当然だと思います。時代に則した方法を採用することは必ずしも正解とは限りませんが、営業に関しては従来の相手に迷惑をかけるものよりも、セールスレターでの相手に迷惑をかけない方法に切り替えたほうが双方にとって理があると思います。