雑記ブログはジャンル統一しないと稼げない5つの理由
雑記ブログはネタを考えるのが簡単なので初心者に最適と言われています。
実際、私が最初に立ち上げたのも雑記ブログでした。良いネタが浮かばなければ今日見たニュースの感想でも書けばいいので、ホントに更新は楽でした。
でも、それだと稼ぎにくいんですよね。今回はその理由について解説します。
この記事の目次
雑記ブログはジャンルは統一しないとアフィリエイトで稼げない5つの理由
雑記ブログは何でも書くことが出来るという魅力がありますがそれだと稼げません。極力ジャンルを統一する必要があります。その5つの理由がこちらです。
専門性が無く説得力に欠ける
ジャンルが統一されていない雑記ブログには専門性を感じられないというのが一般的な認識だと思います。
例えば、ゲーム、音楽、アウトドア、ダイエット、グルメ、ビジネスといった幅広いジャンルを1つの雑記ブログで取り扱っていたらどう思いますか?
おそらく、「知識は幅広そうだけど、内容は薄そう。詳しくなさそう。」といった印象を受けると思うんですよね。
というように専門性に欠ける印象を受けてしまうと、記事に説得力が欠けてしまい、商品を力説しても「本当に信用できるの?」と思われてしまい売れないのです。
SEO的にも不利になり上位表示しにくい
専門性が欠けるということは情報の信頼性も低いと認識される可能性があります。
ユーザーは信頼性の高い情報を求めます。
そしてグーグルはユーザーを第一に考えるので、信頼性の低いサイトはSEOの評価も低くなり、上位表示が難しくなります。
リピーターが付きにくい
ユーザーはある程度固定されたジャンルを望みます。
例えば、ゲームが好きな人はゲームに関連する記事を、グルメが好きならグルメに関連する記事を多く読むということです。
しかし、ジャンルを統一してない雑記ブログは投稿の度にジャンルが変わる為、ユーザーの望むものとは違う記事ばかりを目にすることになるわけです。これではリピーターは付きませんよね。
回遊率が低くなる
これはリピーターが付かないのと同じ理由になりますが、ユーザーは固定されたジャンルを望むわけです。
例えばユーザーがゲームに関心がある場合、ゲームに特化した雑記ブログであれば「他のゲーム記事も読んでみよう」という意識が働き、いくつものページを回遊してくれます。
逆に、ゲーム記事が1つしかなくて、他はグルメ記事ばかりだったら「他も読もう」という気持ちにはなりませんよね。
アドセンス狙いだと高収入は期待できない
ジャンルが統一されていない専門性の低い雑記ブログでは商品が売れにくいので、どうしてもグーグルアドセンスに頼る事になりますが、基本的にアドセンスは単価が低いので高収入を得るのが難しいんですよね。
月10万PV程度のアクセスでは大きな収入は期待できないでしょう。これだけで生活するとなると月100万PVぐらいは必要になります。
雑記ブログの王者であるイケハヤ氏のブログもジャンル統一している
というわけで雑記ブログでも極力ジャンルを統一することが重要になるわけですが、雑記ブログの王者とも言えるイケハヤことイケダハヤト氏のブログも基本的にはジャンルを統一しています。
イケハヤ氏の場合はFXなどの投資関連、転職、起業などにジャンルを統一していますね。イレギュラー的に書籍やグルメなどのレビューもやっていますが、軸となるジャンルはしっかり存在しているので、ユーザーが専門性を感じるには十分でしょう。
ジャンル統一しないで稼げるのは有名人だけ
全くジャンルを統一しないで稼げるのは、市川海老蔵みたいな有名人のブログぐらいですね。
ユーザーは有名人のブログに専門性を一切求めていないですし、「この人が使っている商品だから自分も使ってみたい」という理由で商品を買っていくわけです。こういう方法で稼げるのはその人自身にカリスマ性があるからです。普通の人では成り立ちません。
よほど自分のキャラクターに自信があるとかではない限りは、ジャンルを統一して専門性をアピールしたほうが稼ぎやすいです。
まとめ
まとめると、ジャンルを統一していない雑記ブログが稼げない理由は以下の通りです。
- 専門性が無く説得力に欠ける
- SEO的にも不利になり上位表示しにくい
- リピーターが付きにくい
- 回遊率が低くなる
- アドセンス狙いだと高収入は期待できない
現在雑記ブログを運営していてなかなか稼げない人は、こういった失敗をしていないか見直してみましょう。
ジャンルを統一するとなると、記事を書くのにそれなりの知識量が必要になるので苦労すると思います。しかし、身に付けた知識は資産となり、その知識を上手く活用すれば大きく稼ぐことも可能です。