今後は本職だけでは生活できない時代に。特にWebプログラマーは注意
2018/01/24
Webプログラマーやフロントエンドエンジニアとして一生やっていくなら副業や投資などによる副収入を検討した方が良いかも知れません。
ハッキリ言ってしまうとWebプログラマーやフロントエンドエンジニアには将来性がありません。「手に職を付ければ将来安泰」という考えがありますが、必ずしもそうとは限らないんですよね。
プログラマーは他の職業よりもテクニカルでありハードルが高い職業だと思います。例えば、接客業であれば見習いなら見習いなりの仕事をすることも可能ですが、プログラマーは「見習いだからこれぐらいのバグ(不具合)は仕方ない」とはなりません。正常に動作しなければ無価値だからです。
これだけ専門性の高い職業なのに将来性が無い理由とは何か分かりますか?
お手軽で確実な成果物をクライアントが求めている
以前はプログラマーは非常に重宝されていました。
今の様に無料で使えるブログやCMSなんてありませんでしたし、あったとしても不安定で実用的では無かったので、プログラマーが一から作る必要があったのです。
しかし、今は違います。
jQueryやWordPressを使えば今までよりも遥かに少ないコストと技術力で十分良いものが作れてしまうわけです。本来多大なコストがかかるショッピングサイトまで作れてしまいますしね。
つまり、こういったライブラリやシステムを使えば大半の要望は満たせてしまうのです。利用もそこまで難しいものではありません。多少のプログラムの知識があれば十分要望に応える事が出来るでしょう。
本来、WordPressの様なCMSを一から作ろうとしたら、最小構成でも半年、同等の構成なら数年かかるはずです。当然、報酬もそれだけ貰えるわけです。
しかし、WordPressの登場で開発費用はほぼゼロになってしまったわけです。取れるのはカスタマイズ費用や付加機能の開発費用ぐらいでしょう。
JavaScriptも同じです。制作に1週間程度かかっていたプログラムも、今や、拾ってきて設置・設定して終わりです。
本業一本では食べていけない時代は今後広がっていくので、本業以外の収入を得よう
プログラマーに限らず多くの職業が、今後本業一本で満足な収入を得ることは難しくなっていくと思います。
その理由は「世の中は便利になっていく」からです。
技術の発達により、今まで人の手でやっていた仕事が自動化されていきます。もちろん自動化出来ない仕事もありますが、他が自動化された分、仕事を求めて自動化されていない場所に人が集中するわけです。結果、仕事が足りなくなり、多くの人が本業だけでは満足な生活が出来なくなってしまうわけです。
しかし、時代が変われば新たな需要が生まれます。
例えば、当サイトでも薦めているアフィリエイト。極端な話、私の様にブログを書くだけである程度の収入を得ることが出来ます。
もし、本業の収入が半分になってしまっても、趣味程度でアフィリエイトをやったり、その他の仕事をやれば減収分を補填できます。それに、1つの仕事に依存しないのでリスク分散にもなります。
「時代が変われば働き方も変える必要がある」
そういう時代に私たちは生きている事を認識することが大切だと思います。