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アフィ収入月10万円以下の初心者を対象に『アフィリエイトで稼ぐテクニック』を発信!

Amazonアソシエイトのような低報酬アフィリエイトで月10万円を稼ぐノウハウとは?

      2018/01/24

自社商品を取り扱うなどして本格的にネットで儲ける為のマーケティング本は多く出回っているのですが、逆に、今この記事を読まれているあなたのように、Amazonアソシエイトのような低報酬アフィリエイトで、月5万~10万程度を目標に小さく稼ぐことを目標にしている人に最適な情報ってあまり出回っていないんですよね。

自社商品を売って儲けるのであればアドワーズのようなPPC広告を出すのが一般的ですが、AmazonアソシエイトだとPPC広告を出せば確実に赤字になる為利用出来ません。でも、ほとんどのマーケティング本はPPC広告の利用を前提にしたものが多いんですよね。

というわけで、

「サイトやブログを活用しAmazonアソシエイトで稼ぎたい自分は一体どうすれば・・・」

と悩むあなたの為にこの記事を書きました。ぜひ参考にしてみてください。

効率的な収益化に欠かせないフロントエンドとバックエンドの概念

マーケティング用語で『フロントエンド』と『バックエンド』というものがあるのですが、Amazonアソシエイトで効率的に稼ぐ為にも必要な概念なので覚えましょう。

フロントエンドは客寄せの為の商品。例えば、化粧品の無料サンプル、マクドナルドなら100円マックが該当します。

バックエンドは利益を得る為の商品。例えば、化粧品の定期購入契約、マクドナルドならセットメニューが該当します。

自社商品があればこの考え方を活用し、無料サンプル配り、契約してもらい多くの利益を得ることが可能ですが、Amazonアソシエイトでは難しいですよね。自社商品じゃないので無料で配ることも、格安で提供することも出来ないからです。

では、サイト・ブログとAmazonアソシエイトの組み合わせではどうやってフロントエンドとバックエンドを活用するのか?

これについて考えていきましょう。

Amazonアソシエイトで稼ぐサイト・ブログにおけるフロントエンドとバックエンドの考え方

先ほども言ったように、Amazonアソシエイトで稼ぐサイトやブログではフロントエンド商品を用意できません。そしてPPC広告をうてば赤字になってしまうので効率的な集客が難しいです。

しかし、それは無理やり従来のビジネスに当てはめてしまっているから難しいのです。

Amazonアソシエイトで稼ぐサイト・ブログのフロントエンドとバックエンドは次のように定義すれば比較的効率的に商品を売ることが可能になります。

  • フロントエンド…
    アクセスが見込めそうなサイト・ブログ記事(レビュー、コラムなど)
  • バックエンド…
    Amazonアソシエイト商品

ポイントはフロントエンドの部分です。

無料サンプルや格安商品の代わりに、サイトやブログの記事を提供するという考え方です。

フロントエンドはあくまでも集客が目的なので、とにかくアクセスを稼げる記事を書いたほうが良いです。それに加えて極力バックエンドで売る商品に関連する記事で集客したほうがより大きな成果を得られます。

注意点はフロントエンド用に作ったページで商品を売らないこと。あくまでも集客に徹します。中途半端に商売っ気を出してしまうとアクセスが伸びなくなる可能性があるからです(ただ、記事で商品を紹介する必要性がある場合はOK)。目標がぶれてるとSEO的にも弱くなるので注意しましょう。

集客用記事を書き続け、ある程度アクセスが集まるようになればフロントエンドはクリアです(アドセンスを掲載しておけばこの時点である程度の収益が見込めます)。ここからバックエンドに繋げていきます。

バックエンド商品を売るコツは、いかにして商品ページに誘導するか

フロントエンドで集客に成功してもバックエンド用のページに誘導できなければ意味がありません。意外と自分が望むページに誘導するのって難しいんですよね。何の工夫も無くリンクを貼っただけでは1000人中1人ですら誘導できません

私の運営サイトでは1日6,000人ぐらいが訪問するので、実験の為に全ページに関連性の薄いアフィリエイト商品リンクを貼って検証したところ、たったの5人しかクリックしませんでした…。

つまり、集客に成功しているサイトであっても、無策であれば目的のページ(商品ページ)に誘導することは困難です。

では、どうやって誘導すればよいのか? お答えします。

目的のページに誘導する為の3つの秘訣

これら3つを満たせば誘導に成功する確率は飛躍的に伸びます。

  1. フロントエンドには商品に興味がある人を狙って集客する
  2. バックエンド商品ページへのリンク(バナー)はとにかく目立つ位置に配置する
  3. クリックしたくなるようなタイトル(ヘッドライン)にする

それでは、この3つについて説明します。

1. フロントエンドには商品に興味がある人を狙って集客する

これは先ほども言った通り、ただ単に集客するだけでは駄目なんです。あくまでもバックエンドで紹介する商品に興味を持ちそうなターゲットを集客する必要があります。

例えば、バックエンドでゲームソフトを売る場合、これまで一度もゲームで遊んだことが無いような人を集客しても、商品が売れる可能性は限りなくゼロに等しいですよね。そういう人を10,000人集客するくらいなら、普段からゲームを購入する人を100人集めた方が効果的です。

2. バックエンド商品ページへのリンク(バナー)はとにかく目立つ位置に配置する

サイト・ブログ訪問者はあなたのページを隅々まで見ません。リピーターほどそういう傾向にありそうです(リピーターほど自分が必要とする情報がどの位置に書かれているかを把握しているので不要な場所を読み飛ばすから)。

なので、バックエンド商品ページへのリンクはとにかく目に入る位置に配置しましょう。

オススメの設置場所は

  • 記事タイトル(ヘッドライン)の直下
  • 記事本文中
  • 記事の直下

この3か所です。

アドセンスなんかでもこの配置が一番多くクリックされる傾向にありますね。

逆に、一見目立つヘッダー部分はほとんどクリックされません。これはほとんどのユーザーが、ヘッダー部分には重要な情報が無いことを知っていて、読み飛ばすからだと考えられます。

3. クリックしたくなるようなタイトル(ヘッドライン)にする

いくら商品に興味ある人を集めても、いくら目立つ位置にリンクを設置しても、クリックしたくならなければ全ては水の泡です。なので、リンクやバナーの文言(コピー)やデザインは非常に重要です。

コピーやデザインは非常に奥深い分野なので、一概にこれが正解とは言えません。

でも、あなたは効果のあるコピーやデザインを作成する為の何らかの足がかりが欲しいはずです。

あなたが求めている答えに最も近いもの、それは…

「行動心理学」

を学ぶことです。

行動心理学で人の心を操ろう。メンタリストDaigoのように

行動心理学を学べば、「人を行動させる為のコピーやデザイン」を意識的に作ることが可能になります。つまり、クリックや購入を促すことが容易になるということです。

行動心理学と言うとメンタリストDaigoさんが有名ですが、彼のように人と対面しつつ、リアルタイムで人を操るのは超高等技術なので真似することはほぼ不可能です。

しかし、コピーやデザインであればじっくり考えられますし、何度でも作り直しが可能なので、ある程度努力を重ねれば誰でも習得可能です。

とはいえ、行動心理学の全容を理解すると膨大な量になってしまいます。

なので、アフィリエイト商品を売る為に必要な行動心理学だけを学びましょう。それなら学習のハードルはグっと下がります

ピンポイントに「アフィリエイト商品を売る為に必要な行動心理学」を学びたければ以下の書籍が最適です。

広告制作者向け(アフィリエイト商品紹介ページも広告の1つです)の行動心理学の名著『現代広告の心理技術101』という書籍です。

著者のドルー・エリック・ホイットマンは11歳の頃からカタログ広告を作り、注文を取っていた広告界の申し子と言われています。

本書は行動心理学を知り尽くした人物が書いてることもあり、読者の心の捉え方がホント上手いんですよね。非常に分かり易く、楽しい。次へ次へと読み進めたくなる魅力があるんですよね。

本書は通常3,700円もする高価な書籍なんですが、条件(オファー)を満たせば無料で入手出来るので興味があれば以下のリンクよりチェックしてみてください。

なお、本書は自社出版なので通常はAmazonや商店では販売されていません(Amazonには転売品が売ってますが定価よりも高く保証もないので注意しましょう)。

『現代広告の心理技術101』の詳細を見る

行動心理学は車のハンドルと同じ

行動心理学は車のハンドルと同じです。つまり、無くてはならない物なんです。

いくら高性能なエンジンが積まれていて、アクセル・ブレーキが正常に動作していても、ハンドルが無ければコントロール不能です。全てが水の泡になってしまうわけです。

同じく、アフィリエイトも、どんなにたくさん集客しても、どんなに目立つ位置に広告を掲載しても、行動心理学を理解してなければ涙が出るほど商品は売れません。これまでの労力が水の泡になってしまうわけです。

おそらくこの記事を読まれている人は、アフィリエイトで稼ぐ為に数百時間もの労力を費やしてきたけど、まだ結果が出せてない人だと思います。このまま行動心理学を学ばなければ、数百時間の苦労が無駄になる可能性が非常に高いです(明確な策が用意されていれば別ですが)。

本書の内容に不安があるなら、私のツイッターアカウントでご質問いただいてもかまいません。私がこれまでに読んだ実用書の中でも1,2を争うくらい役に立った書籍なので自信をもってオススメ出来ます!

これまでの苦労を無駄にしないように『現代広告の心理技術101』で行動心理学を学ぶ!

誘導に成功したらセールスレターでとどめをさす!

目的のページ(アフィリエイト商品のセールスページ)に誘導して終わりではありません。ここが最終決戦の舞台になります。

ここまで来た見込み客はそれなりに購買意欲のある人です(誘導方法が間違っていないことが前提です)。なので、適切なセールスコピーで、適切な相手の感情を刺激すれば商品を売るのは難しくありません

 

セールスレター(セールスページ)を作成する際も、先ほど紹介した行動心理学がかなり重要になります。なぜなら、セールスコピーライティングは文章術ではなく心理技術だからです。

セールスコピーに正しい日本語は不要!

セールスコピーには正しい日本語も難しい言葉も必要ありません。必要なのは感情を動かし、購入を決定させる言葉です。

例えば、この記事を読んでいる人は、高額アフィリエイト商材に一度は興味を持ったことがあるかと思います。

情報商材の商品ページには長々とあれこれ書かれているけど、怪しさもあって購入には至らなかったという経験はありませんか?

もし、その商品ページに「(あなたも知ってる業界有名人の名前)○○が推薦!」と書いてあったら、怪しさなんて吹っ飛び、おもわず購入してしまうのではないでしょうか?

そうです。

このように、たった一言の有無で、感情を大きく動かし、結果に大きく影響するのがセールスコピーの力なんです!

セールスレターの組み立て方。これを守らないと成約率は激減する!

セールスレター(セールスページ)は、ただ単に感情を刺激する言葉を使えば良いわけではありません。

効果的に感情を刺激する為には文章の組み立て方も重要です。

セールスレターは「物語」なんですよね。物語には起承転結があり、この順番だから成り立つわけです(例外もありますが)。同様にセールスレターやセールスページにも似たような順序が存在します。

以下にセールスレターの基本構造を紹介します。

  1. ヘッドライン(キャッチコピー)
    …いわゆるタイトル。気に留めてもらう事が目的なので感情を刺激する言葉が良いです。
  2. リードコピー
    …ヘッドラインの補足とボディコピーを読ませる役割。橋渡し役ですね。
  3. ボディコピー
    …いわゆる本文。ボディコピーには以下の要素が含まれます。基本的には上から順に記述します。
    ・ベネフィット(商品を利用することで得られるメリット)
    ・商品の特徴
    ・証明(データ、権威の推薦などで商品を信用してもらう)
    ・クロージング(価格、保証、特典など)
  4. 追伸・署名
  5. 購入・お問い合わせ先

これが、セールスレターやセールスページの基本形となります。もちろん強力な売りがあれば、それを先頭に持ってきたりすることはありますが、これらの要素が1つでも欠けてしまうと成約率は大幅に落ち込みます。

セールスコピーの書き方をきちんと学びたい人へ

上で紹介したセールスコピーの構造は、あくまでも骨格でしかありません。骨格は知ってるだけでも売上に違いが出るくらい重要なものなんですが、これだけではセールスコピーライティング全体の1%しか学んだことになりません。

セールスコピーライティングを学べば、

  • 続きを読まずにはいられなくなるヘッドラインの書き方
  • ありきたりな商品を魅力的に見せる方法
  • より多くの信頼を得て機会損失を避ける方法
  • 顧客に購入の後押しをする方法
  • どういう心理で顧客は商品を購入するのか
  • より安定的に大きな収入を得る方法

こういったことが理解できるようになります。

セールスコピーライティングを本格的に学ぶとなると数十万円の高額なセミナーという選択肢が入ってきますが、いきなりは止めておいたほうが良いでしょう。向き不向きが有りますからね(私はセミナーに向かない性格なので参加していません)。

なので、まずは書籍で学ぶのが良いと思います。

初心者がセールスコピーライティングに必要なスキル1~10を体系的に学ぶなら、私一押しの『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』が最適です。レビュー記事も書いてるので興味がありましたら参考にしてみてください。

この書籍ではセールスコピーライティングの全容を238ページに凝縮している為、上級者向けの書籍よりは浅いのですが、セールスコピーを書くのに必要なスキルを満遍なく学べるので、セールスライターとしての土台がしっかりと出来上がります。なので次のステップに進みやすくなります。この書籍で得た知識を基点にして、様々な方向に知識を広げていくと良いと思います。

私が知る限りでは、今のところセールスコピーライティングに必要なスキル1~10を1冊で学べる書籍はこれだけです。なので最初の1冊として自信をもってオススメできる書籍です。

おそらく、この記事をここまで読んで頂いた方には、ちょうどいい具合にハマると思いますよ。アフィリエイトへの取り組む意識もガラリと変わるので「読んで良かった」と思っていただけるはずです。

なお、こちらも原則Amazonや書店では取り扱っていない商品なので高額の転売にご注意ください。

『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』の詳細を見る

おわりに:アフィリエイトをおこなう上で重要な考え方

アフィリエイトで売れずに失敗している人の多くは、「自分が儲けたいから」という考えで行動してしまっているんですよね。

もちろん儲けるのは大切のことですが、それはあくまでも最終目標にしてください。でないと失敗します。

最初の目標は「相手のニーズに応える」、つまり顧客第一であるべきなんです。

綺麗ごとのように感じるかも知れませんが、「相手のニーズに応える」ことは相手の欲しい情報・商品・サービスを提供することなんです。相手が欲しくない物より欲しい物を提供した方が利益に繋がるとは思いませんか?だから、自分が儲ける為にも相手のニーズに応えることは重要なんです。

そして、相手のニーズをより深く知り、相手の心に刺さるコピーを書く為に必要なのが、今回紹介した『行動心理学』『セールスコピーライティング』なんです。

もし、あなたが行動心理学やセールスコピーライティングを知らず、「アフィリエイトで稼げない」と悩んでいるなら、それは大きなチャンスです。ちょっとした努力で大きな収入を得られる可能性を秘めているということなんですよ。

あなたが選択したいのはこの2つのどちらですか?

  • 今までのように、いつ成果が出るか分からない方法で闇雲にアフィリエイトを続けるという選択
  • 頑張った分だけ収入を増やすことの出来る「行動心理学」や「セールスコピーライティング」を学ぶという選択

あなたはどちらを選びますか?

 

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