売れないレビュー記事2つの特徴と、”売れる”レビュー記事の書き方5つのポイント
2016/03/10
レビュー記事はアフィリエイトをするのに最も手っ取り早い方法です。また、初心者でも始め易い方法でもありますね。
しかし、「レビュー記事書いたけど全然売れない!」と不満を感じている人も多いと思います。
たとえ初心者が始め易くても稼げなきゃ意味がありませんよね。
では、レビュー記事は稼げないのか?
いいえ。
そんなことはありません。ちゃんと稼げます。レビュー記事で稼ぐにはいくつかの条件を満たす必要がありますけどね。
この記事の目次
売れないレビュー記事2つの特徴
あなたがレビュー記事を書いてもアフィリエイトの成約が全然無いのは、他のレビューに埋もれている事が原因の1つです。そして、もう1つは購入の決め手にならないレビューだからです。
1. 他のレビューに埋もれている
それなりに有名な商品は多くの利用者がいて、レビューもそれだけの数があるわけです。他のレビューと同レベルの内容では埋もれてしまうのは当然です。
しかし、そのほとんどは平凡なレビューばかりなんです。
つまり、平凡なレビューを上回る魅力的なレビューを書けば注目されるということなんですよね。
商品名で検索して上位に表示されるレビューが平凡な内容だったらチャンスです。全身全霊を傾けてレビューを書きましょう。
2. 購入の決め手にならないレビュー
レビュー記事にそこそこのアクセスはあるけど何故か売れない。そういう人も多いと思います。
その場合は大抵ユーザーが知りたい情報が欠けていて購入の決め手にならないからなんです。
例えば、ゲームソフト。
あるユーザーは「ゲーム初心者でも楽しめるか?」という答えを探す為にレビュー記事を読むわけです。
この場合、レビュー記事にゲームソフトの魅力がどんなに書かれていたとしても、「ゲーム初心者でも楽しめるか?」という情報が欠けていたら他のレビュー記事を求め離脱してしまうはずです。
商品を売ることが目的ならば、ちゃんと購入の決め手となる情報を入れましょう。
”売れる”レビュー記事の書き方5つのポイント
売れるレビューの書き方は色々とありますが、その内のいくつかを説明します。
1. 露出させる
先ほどの「他のレビューに埋もれている」でも書いたように、アクセスが無ければ始まりません。まずはライバルがあまり強くない商品を選び、平凡なレビューを上回るレビュー記事を書きましょう。そうすれば検索上位に表示させアクセスを集めること自体はそこまで難しくありません。
2. ユーザーの頭の中に入り込む
こちらは先ほどの「購入の決め手にならないレビュー」にも通ずることですが、ユーザーが何を考えて記事を読むかを想像しながら記事を書きましょう。
稼ぐことが目的でないレビューなら自由に書いてOKですが、稼ぎたいならユーザーになりきることが大切です。
- 年齢はいくつか?
- 購入を急いでいるか?
- 商品の事前知識はあるか?
- 特に知りたい情報は何か?
などなど、あなたのサイトを訪問するユーザーを想像しましょう。想像が詳細なほど、そのユーザーの心に刺さる記事が書けます。
逆に想像がぼやけていると誰にも刺さらない記事になってしまうのであまり売れません。
3. 欠点もあえて話す
「購入してもらえなくなるのでは・・・?」という不安から商品の欠点を隠したくなるのが人間というものです。
しかし、欠点は伝えた方が良いです。
なぜなら良い面ばかり伝えれば「ステマじゃないの?」と怪しまれるからです。
ただ、致命的な欠点は話したら逆効果です。その商品は売れなくなるでしょう。
しかし、「致命的な欠点を話すなんて、この人は信頼できるレビュアーだ!」と、あなた自身の評価が高まるので、その商品は売れなくても、他の商品が売れるようになる可能性があります。
また、欠点を話すときは可能な限り利点に転じさせるようにしましょう。
例えば、キューサイの『青汁』。
「まずい、もう一杯」で一世風靡しましたが、この「もう一杯」のフレーズによって「まずいけど、その分カラダに良いに違いない!」というメリットが浮かび上がるわけです。欠点を利点に転じた好例ですよね。
4. 緊急性・希少性を伝える
緊急性・希少性は物を売る為に最も強力な武器になります。
緊急性とは「○月○日まで!」というように期間を限定するもの、希少性は「数量限定○点限り!」とか「予約特典付き!」というようにコレクター心をくすぐるものです。
緊急性・希少性が無いと「欲しいけど今度にしよう」となってしまう可能性が高く、あなたの利益にはなりません。逆に、緊急性・希少性があると「今すぐ買わなければ!」となり、あなたの利益になるわけです。
新商品は特典が付いているものも多いので狙い目です。ただ、重要なのは特典に魅力があることが前提です。魅力の無い特典では購入の後押しにはなりませんからね。
5. ユーザーに鮮明な想像させる
クイズです。
商品を購入を検討する時、パンフレットを読むのと、試供品を試すのとでは、どちらが購買意欲が高まるでしょうか?
答えは、後者ですよね。
実際に商品を試すほうがダイレクトに魅力が伝わりますから当然です。
実はこれ、文章の書き方にも応用が出来ます。
例えばステーキを注文するとしましょう。次のうちどちらの方が食べたいですか?
- 最高ランクA-5の国産和牛を使ったステーキです
- 美しい霜降りの最上級国産和牛を、表面はこんがり香ばしく、中はジュワっと肉本来の旨みが口の中に広がるミディアムレアに焼き上げたステーキです
おそらく2番の方が注文したくなるはずです。
1番より2番の方が鮮明なイメージが浮かんだはずです。もしかしたらあなたは、香ばしく焼けた霜降りのステーキが口の中でジュワっと広がる感覚を”疑似体験”をしませんでしたか?
この”疑似体験”が重要なんです。
”疑似体験”をさせることに成功すれば、購買意欲を大幅に高める事が可能です。なぜなら”疑似体験”とはいえ一度ステーキを口にしてしまっているからです。そうなった以上、次の一口を食べずにはいられなくなります。
・・・
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