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【Search Console】検索結果の表示回数と掲載順位は高いのにCTRが低い場合の原因と改善策

      2018/01/09

グーグルのSearch Console(旧ウェブマスターツール)を利用すると、あなたのページが

  • 何回検索結果をクリックして訪問されているのか
  • 何回くらい検索結果に表示されているのか?
  • 掲載順位は何位か?
  • CTRはいくつか?

ということが計測できることはご存知かと思います。

趣味でサイト・ブログアフィリエイトをやっている人でも、こういった計測はしたことがある方は少なくないと思いますが、活用して現状を改善している人はほとんどいないと思います。

活用方法は色々と有りますが、今回はCTRのアップのさせ方について解説します。

表示回数が多いのにCTRが少ない部分が改善ポイント!

着目する点は表示回数が多いのにCTRが少ない箇所です。

例えば、あなたが、『プレステ4のレビュー記事』で1位に表示され、多くの表示回数を集めたとします。なのに、CTRが10%にも届かない。これって物凄く勿体無い事だと思いませんか?

例えば、1位に掲載され10,000回が表示されていれば、とても目立つので、ほぼ全ての人があなたの記事のタイトルを視界に入れているはずなんですよね。でも、CTRが5%しかなければ500人にしかクリックさせず、残り9,500人は無駄にすることになるんですよね。だから、可能な限りCTRを100%に近づけることが重要なんです。

CTRが低い原因。それは検索ワードとタイトルのミスマッチ

表示回数が多いのにCTRが低い原因はたった1つだけ。ユーザーの検索ワードとページタイトルのミスマッチによるものです。

例えば、ユーザーが「PS4 ソフト レビュー」で検索したとします。あなたが書いた記事には「PS4のハードとソフト両方の内容」が書かれている為1位に表示されました。しかし、記事のタイトルが「PS4 本体のレビュー」だとしたら、いくら上位に表示されてもユーザーの求める情報「PS4 “ソフト” レビュー」とはミスマッチですよね?

これでは当然CTR5%に届かなくても仕方ありません。内容はマッチしているのに、タイトルだけがミスマッチでは物凄く勿体無いですよね。

これをユーザーの求める情報とマッチするタイトルに改善すれば、CTR50%ぐらいにまでは容易に改善する事が可能になります。つまりクリック数(アクセス数)が10倍になるわけです。

なお、コンテンツの”内容”はCTRには一切関係ありません。なぜならCTRは検索結果の画面で計測される為、その時点ではユーザーはタイトルだけを知り、コンテンツの内容を知らないからです。

おわりに

検索キーワードとタイトルのミスマッチは簡単に修正可能でありながらも、大きな改善が見込めるので、費用対効果がとても大きな施策になります。とにかくアクセス数を重視するアドセンスで収入を得ている人にとっては特に重要なので、すぐに実行しましょう。

また、アドセンスにこだわらない場合は、「どのキーワードで誘導するか」によってコンバージョン率(CVR)も大きく影響してくるので、それを加味した対策も非常に重要になるので意識して施策しましょう。

 

 - SEO(検索エンジン最適化)