【2019年】今から健康系ジャンルで上位表示する方法【SEO】
2017年頃から個人サイトの上位表示が非常に難しくなってしまった健康ジャンルですが、アフィリエイト商材の定番なので諦めるのは勿体ないですよね。
個人が健康系ビッグ・ミドルワードを攻略するのは絶望的ですが、そうでないロングテールキーワードやスモールワードであればまだまだ上位表示は可能です。
その為にはどういった事を気を付ければ良いのかを説明したいと思います。
この記事の目次
個人サイトが健康系ジャンルで上位表示するには徹底したライバルチェックをすること
アフィリエイトサイトを運営している人にとっては常識だと思いますが、個人のアフィリエイトサイトやブログが健康系ジャンルで上位表示するにはライバルチェックが今まで以上に重要です。
健康ジャンルのライバルチェックにはいくつかのコツがあります。
検索上位10件が大手企業サイトで占められていないこと
検索結果上位10件の大半が大手企業サイトで占められている場合は要注意です。
なぜなら、こういった不自然な状況は健康アップデートで故意に個人サイトを圏外に追いやり、企業サイトを優遇している可能性が高いからです。
こうなってしまうと個人が実力で勝つのは難しいです。なのでこういったキーワードは避けた方が良いでしょう。
キーワードをずらすこと
キーワードのずらしは健康ジャンルでは特に重要です。
大手企業サイトが検索上位独占するような不自然な検索結果も、少しキーワードをずらすだけで検索結果が正常化される場合もあるんですよね。
ジャンルは違いますが例えば、『プレイステーション → プレステ』というように馴染みのある略語などに置き換えるということです。これだけで大手企業サイトが不在になったりするんですよね。活用しましょう。
ニッチなロングテールキーワードを狙う
ニッチなロングテールキーワードは健康ジャンルであっても順位変動に悩まされる可能性は低いです。
なぜなら、こういったニッチなキーワードは大手企業サイトはほとんど狙わないからです。ドメインパワーのある大手企業サイトがわざわざこういう小さな所を狙う必要性が無いんですよね。
勿論、健康ジャンルは激戦区なので攻略は簡単ではないですが、個人サイト同士のフェアな勝負が出来るので努力次第でなんとかできるわけです。
商品レビューや口コミ記事には要注意
健康アップデートは専門的な知識を解説をするサイトだけでなく、健康商品のレビューや口コミにも影響が及んでいます。
例えば、『ザバス レビュー』で検索してみると、検索上位10件はAmazonなどの大手ショッピングサイトが独占しています。個人サイトは皆無でした…。
しかも、Amazonに限っては1つの検索結果に4、5件も表示されているんですよね。同じサイトがこれだけ同時に表示されるなんてことは通常ではあり得ない事なので、健康アップデートの影響がかなり濃く出ていると思われます。
なので、レビューを書くならなるべくAmazonで取り扱っていない商品を選ぶと良いかと思います。
これからはSEO以外の方法で流入する戦略も重要
ニッチなところを狙えばSEOで上位表示も可能ですが、狙える枠は確実に減ってしまっているので、これからはSEO以外の方法もかなり重要になるかと思います。
例えば次のようなものです。
指名検索での流入
指名検索での流入が見込めるようになれば理不尽なアップデートに悩まされることも無くなります。
指名検索とは『サイト名』や『あなたの名前』で検索されるということです。ほぼほぼ検索結果は独占状態のはずです。
指名検索を増やすには『印象に残ること』が重要です。有益な情報を提供するだけでは駄目なんです。それでは印象に残りません。
『印象に残る』のに手っ取り場合方法は『あなた自身が広告塔になる事』です。
分かりやすい例がユーチューバーです。
Youtubeでの成功例を見ると『情報そのものよりも誰が発信しているか』という部分のほうが重要視されていますからね。
『あなた』という個人が指名検索されるようになれば、サイトにこだわる必要すら無くなります。あらゆる媒体でビジネスを展開出来ますからね。
YoutubeやSNSでの流入
先ほどの例でも出てきましたが、YoutubeそしてTwitterなどのSNSからの流入も重要です。
指名検索に通じる部分もありますが、これらによりファンの獲得が出来さえすれば無双状態ですね。
特にYoutubeは気に入ったチャンネルを日課のように見るわけですし、動画は文章よりも訴求効果が高いので、ファンが増えれば相当強いですね。
その為には指名検索同様『あなた自身が広告塔になる』のがとても効果的です。
まとめ
というわけでまとめます。
- 健康ジャンルはライバルチェックが今まで以上に重要に
- 検索上位が大手企業サイトで独占されているキーワードは狙わない
- キーワードを少しずらすだけでも個人サイトが入り込める隙が生まれる事がある
- 企業が狙わないニッチなロングテールキーワードは手堅い
- レビューや口コミも要注意。上位10件中5件がAmazonだったりしたらアウト
- SEOに依存しない指名検索やYoutube、Twitterなどを活用
以上が『健康ジャンルで上位表示する方法』、そして、それ以外の方法での健康ジャンルの攻略法についての解説でした。
こういったアップデートに限らず、今後は大手企業サイトが巨額の費用を投資して検索上位を独占していく事が予想されます。
そうなると真っ向勝負で個人サイトが勝つのは難しいわけですから、私たちは企業が狙わない部分を攻めたり、独自の切り口で攻略していく必要があります。
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