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更新頻度を上げるとSEO評価にマイナスにもなり得る理由

   

「更新頻度を上げて上位表示を狙おう!」、「SEO対策に更新頻度アップは欠かせない!」というのはごくごく一般的な話であり、よく耳にすると思います。実際、Web制作会社でもWordpressを導入し更新頻度アップをクライアントに提案ケースは非常に多いです。

しかし、更新頻度を上げる事は必ずしもSEOにプラスになりません。それどころかマイナス要因になり、大きくサイトの評価を下げてしまう可能性すらあるのです。

なぜ、そんなことが起こるのでしょうか? 今回はこれについて解説していきます。

更新頻度を上げる事は基本的にはSEOにプラスになる

「せっかく手間をかけて更新頻度上げたのに、サイトの評価が下がるなんてやってられん!」とお嘆きの方、安心してください。基本的には更新頻度を上げる事はSEOにプラスになります。

なぜなら、Googleは新鮮な情報を評価する傾向にあるからです。さらに言うならば、ユーザーが新鮮な情報を求めているから、結果的にGoogleが評価するのです。

ユーザー目線のコンテンツ作りがSEOに効果的な時代に

Googleのアルゴリズムは日々進化し、現在では『対検索エンジンの対策』はほとんど不要になりました。むしろ、そういった事をやればペナルティーになりかねないのです。

今求められていることは『対人間の対策』です。アルゴリズムの進歩により『人間が必要とする情報』を提供する事がより重要になったのです。つまり、わざわざ検索エンジンに忖度する必要は無くなったのです。人間に忖度すればいいのです。人間の為になるコンテンツを提供すれば勝手にGoogleは評価してくれるのです。

更新頻度を上げて新鮮な情報を提供する事は、ユーザー(人間)に有益なわけですから、結果Googleが評価し、SEOにプラスになるというわけです。

しかし、ここに落とし穴があるのです。

更新頻度を上げる事を目的にしてしまうと逆効果になりかねない

サイトの評価を高めようと頑張ってサイトの更新を続けていると、更新することが目的化してしまい、ユーザーにとって有益かは二の次になってしまう傾向があるのです。

「え?でも更新頻度が高ければGoogleは評価してくれるのでは?」

そう思う人がいるかも知れません。しかしこれは間違いです。よく考えてみてください。

『ただ更新頻度が高いだけのサイト』がユーザーに利益をもたらすと思いますか?

答えはNOですよね。頻繁に更新されていても欲しい情報が無ければそのサイトに価値はありません。ユーザーにとって価値の無いサイトをGoogleは評価しません。つまり、そういったサイトはSEOに逆効果なのです。

Googleはサイトやページの『質』を見ている

Googleはサイトやページの『質』を見ることでサイトを評価します。

要するに、更新頻度を上げることでサイトやページ『質』が高まり、ユーザーに有益な情報を提供出来ていればSEOにもプラスになります。

逆に、更新頻度を上げることが目的化してしまい、ユーザーが求めていない情報ばかり提供することになれば『質』の低下を意味します。当然SEOにもマイナスになるわけです。

まとめ:『更新頻度』ではなく『質』にこだわることがSEO攻略の近道!

要するに、更新頻度を上げるという事はサイトやページの質を高める為の一手段であり、そうすることで本当に『質』が高まるのかを見極める必要があるのです。

逆に、改良の余地が無いほど完璧なサイトを最初に作ってしまえば、わざわざ更新頻度を上げる必要性はほとんど無いということです。もちろん、最初から完璧なサイトを作るのは難しいですから、公開してから地道に改修(更新)していくわけです。そういう意味では、更新頻度を上げる事は多くのサイトにとって必要なものと考える事も出来ます。

まとめると、言いたいことは一つ!

『ユーザーの利益になる情報を提供出来ているか?』

これだけです。
既にそれが出来ているなら無理に更新する必要はありませんし、出来ていないなら一刻も早く更新して、ユーザーが求める情報を提供しましょう。そうすればきっとあなたのサイトの評価は今よりも高くなるはずです。

 - SEO(検索エンジン最適化)