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文字数や更新頻度はSEOには「関係無い」とグーグル。でも結果的にそういうページが有利な理由

      2018/01/24

以前グーグルのJohn Mueller氏が、「文字数や更新頻度はSEO(検索順位)には関係無い、重要なのは品質だ」と回答したことを知っていますか?

グーグルがそう言うのだから間違いないですが、しかし、結果として文字数が多かったり更新頻度が高いサイトはSEO効果があり上位表示されているのが現実です。そして、未だに文字数と更新頻度の重要性を主張する声も多いです。

それでは、そういった主張を今もなお続けている人達は間違っているのでしょうか?

いいえ、私は間違っているとは思いません。文字数と更新頻度の多さは品質の良さにつながる一面もあるからです。

文字数の多い文章と更新頻度の多さが品質の良さに繋がる理由

人は長い文章には短い文章よりも「信頼性」を感じます。なぜなら長い文章ほど知識が豊富な人が書いたものだと錯覚し、情報の価値が高いと判断する為です。

人は古い情報よりも新しい情報の方が価値を感じます。なぜなら時代は常に進んでいて10年前の常識が今では通用するとは限らないからです。だから更新頻度が高いサイトは価値があると判断されるのです。

というように、結果的に文字数の多い記事や更新頻度の高いサイトのほうが品質が高くなるんですよね。あくまでも”結果的に”です。ここを間違えないようにしましょう。

つまり、記事の内容によって最適な文字数・更新頻度は異なるという事なんですよね。グーグルが「文字数や更新頻度はSEO(検索順位)には関係無い重要なのは品質だ」と言うのはそういう意味なんです。

理想は最小限の文字数で全てを伝えること

言いたい事を800文字にまとめた簡潔な文章と、無理やり4000文字に膨らませた文章。どちらも伝えたいメッセージを相手に理解してもらう為に十分な文字数があるとします。この場合どちらに価値があると思いますか?

正解は前者、800文字にまとめた方が価値があります。後者のように不要な情報を無理やり詰め込めば読みにくい文章になりますし、読む時間も余計にかかります。不要な文章を読むのは苦痛でしかありません。当ブログにも8000文字にも及ぶ長文記事がいくつかありますがアクセス1桁だったりします・・・(苦笑) 価値が無ければ意味が無いということです。

なので、伝えたい事を相手に理解してもらえる最小限の文字数にすべきです。最小限だからと言って少ない文字数とは限りません。理解してもらうのに10,000文字が必要な場合もありますし、100文字で十分な場合もあります。文字数の最適化は品質の向上にも繋がります

伝わらなければ意味が無い

簡潔に書こうとするあまり、必要な要素までを削ってしまい伝わらない文章になってしまっては元も子もありません。

一番重要なのは『相手に伝える』ということです。ブロガーはその為に記事を書いているわけですから。簡潔にまとめる事が難しければ多少長くても伝わる文章を書きましょう。

簡潔さはアフィリエイト成約率向上にも繋がる

今回紹介した考え方はSEOだけではなくコピーライティングにも通じることです。分かりやすく簡潔なコピーライティングを行えばアフィリエイトの成約率向上にも繋がります。逆に無駄に長い文章は離脱率を高め機会損失に繋がります。

セールス目的のページは一般的な記事のようにバズる(大量にシェアされる)ことはほぼありませんので、『簡潔さ』、『情報の順序』、『購買意欲を刺激する表現』などのテクニックが非常に重要です。これらを活用し少ないアクセスでも最大限に成約率を高めましょう。

このようなモノを売ることに特化した文章術をセールスライティング(セールスコピーライティング)と言います。何度も紹介していますが、セールスライティングを学ぶのに最適な一冊としてオススメなのが『ウェブセールスセールスライティング習得ハンドブック』という書籍です。ウェブに特化したセールスライティングの基礎と応用が一通り学べるのでオススメです。

おわりに

  • 相手が理解出来るだけの十分な文章量があるか?
  • 簡潔に伝えているか?
  • 相手の役に立つ情報か?

3つ目の「相手の役に立つ情報か?」は別途こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。

というわけで、これら3つのことを意識しながら文章を書くと検索エンジンにもユーザーにも評価されやすい記事を書くことが出来るはずです。是非試してみてくださいね。

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