やりたい事・好きな事で稼げる人稼げない人の違い
2018/01/24
世の中には2種類の人間がいます。
それはやりたい事をやって稼げる人と稼げない人です。
やりたい事で稼げるのは運が良いから?
多くの人は「やりたい事をやって稼げるのは一部の運の良い人だけでしょ?」と言って、「仕事は仕事」と割り切って生計を立てています。
では何故、やりたい事をやって稼げる人と稼げない人が生まれるのか?その違いは何なのか?って話になりますよね?「運が良いだけだ」とか「才能に恵まれている」というように偶然が重なった結果、運良くやりたい事で稼げていると思っている人が結構多いんですよね。
でも、稼げる要因はある1点に集約されるんです。偶然や運などではありません。それはごく単純なことで、ビジネスの本質を突くものです。マーケティングの知識がある人ならもうお気付きですよね?
稼ぐ為にはニーズが必要不可欠
そう、その要因とは「ニーズ(ウォンツ)を満たせているかどうか」ということです。
あらゆるビジネスは顧客のニーズを満たすことで成り立ちます。独りよがりな商売では成功しません。つまり、やりたい事で稼げている人はやりたい事とニーズが合致しているから稼げるわけなんです。逆にやりたい事で稼げない人は自分だけが満たされるだけで誰の役にも立てていないという事です。
では、「やりたい事とニーズが合致してない人はどうやってもやりたい事で稼げないのか?」という話になりますがそんなことは無いんですよね。「少し視点をずらす」ことでニーズを満たせるようになる場合がほとんどです。
ニーズを満たす為に視点をずらそう
ニーズを満たす為には、あなたのやりたい事で「人の役に立てることは無いか?」と考えることが大事です。「人の役に立つ」ことと「ニーズを満たす」ことはほぼ同義です。やりたい事の知識が深ければ深いほど人の役に立つ可能性が高いです。
例えば、ゲームオタクならゲームの知識は人以上にあるわけです。だったらゲームの評論家だったり、ゲームの攻略本を執筆したり、ゲームのデバッガー(テストプレイヤー)でも良いわけです。プロデューサーやディレクターでも良いかも知れません。ゲーム好きがプロデュース・監督したら良い作品が作れそうですからね。最近だとゲーム実況動画を配信(ユーチューバー)して広告収入で生活している人もいますよね。
ざっと考えただけでもこれだけあるわけですから、「視点を少しずらす」ことで、やりたい事や好きな事で稼ぐのは難しいことでは無いんです。誰にでも可能性はあります。
やりたい事で稼いでいる人は人から感謝される
「好きなことで、生きていく」でお馴染みのユーチューバーですが、国内トップのユーチューバーとしてヒカキンさんやバイリンガールのチカさんが有名です。彼らは文字通りやりたい事を仕事にしているわけですが、ただ単にやりたい事をやっているわけではありません。視聴者のニーズを満せるように、取り扱うテーマはもちろんですが、快適に見られるように細かく動画を編集しているわけです。
つまり、やりたい事で稼いでいる人は自己中心的に好き勝手やっているわけではなく、「他人の目線」を大切にしています。その結果、人に喜ばれ感謝されます。稼ぐ為には「人の役に立ちたい」、「社会に貢献したい」という優しさが必要不可欠です。
あなたもやりたい事を人の役に立ててみませんか?