『信用される人になること』はアフィリエイターにとって最重要である理由
2018/01/24
以前よりも大分マシになったとは言え、アフィリエイターは一般からはあまり信用されていない職業・働き方です。
- 「胡散臭い商品を売りつけている」
- 「消費者を騙して稼いでいる」
- 「真面目に働いていない」
こういった声が非常に多いです。
最近はユーチューバーという働き方を目にするようになりましたが、彼らに対する風当たりも厳しく同じような事が言われていますよね。
こういった偏見による批判が起こるのはアフィリエイターが信用されていないからです(ユーチューバーも同様です)。
有名で発信力がある人なら、こういった偏見・批判があっても商品はある程度売れます。いわゆる『数の暴力』というものです。しかし、こういった人が信用されたら売り上げはその何倍にも跳ね上がるのです。
この記事の目次
顧客は『信用』出来る人から『信用』出来る情報が欲しい
顧客(ユーザー)は何を求めているか分かりますか?
1つは顧客にとって『必要な情報』であることは言うまでも無いですが、もう一つ欠かせないものがあります。すでに何度も言っていますが『信用』です。
自分にとって必要な情報であっても信用に値しないのであれば価値は無いのです。欲しいのは『必要かつ信用できる情報』なんです。
学生の頃、嘘ばかり付く生徒がクラスに一人はいたかと思いますが、そういう生徒がたまに役立つ情報を教えてくれても「え?本当?(いつも嘘ばかり付いているからなぁ…)」と信用出来ませんよね。
アフィリエイターにもそういった嘘(デマ)だらけサイトを作っている人が多いわけです。以前はそういうサイトがブラックSEOで上位表示されていましたがコンバージョン率は相当低かったでしょうね。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる 」の精神でやってたんでしょうが…(今はGoogleの精度向上によりそういうことは難しくなりました)。
そういう誰の役にも立たないサイトを作っても資産になりませんし、自分の信用を下げるだけの愚かな行為なんですよね。
どうすれば『信用』されるようになるのか?
『必要かつ信用できる情報』を提供出来たとしても、あなた自身が信用されなければ効果は半減してしまいます。
信用される人間になるには地道に努力するしかないですが、いくつかヒントがあるので紹介します。
1. 著名人の言葉を『引用』する
必要とあらば著名人の言葉を引用しましょう。著名人の言葉には既に信用が備わっているのでとても有効です。また、それを繰り返せばあなた自身の信用も高まります。
しかし、必ずしも著名人の言葉を使えるとは限らないので、以下の紹介する方法と組み合わせる必要があります。
2. データや統計で『証明』する
例えばダイエット食品などでアフィリエイトをする場合は、データや統計が非常に重要です。それが論理的であるほど高い効果が得られる事でしょう。
ダイエット食品の様なものは効果を疑う人が多いですが、論理的に証明されたデータが存在すれば信じざるを得ませんよね。
3. 信用ある人に『推薦』してもらう
もし、あなたに良い人脈があるなら、その人から推薦してもらいましょう。あなたの信用は一気に向上します。
しかし、推薦してもらう人を誤ると逆効果です。例えば、悪質なアフィリエイターに推薦してもらえば、あなたも悪質アフィリエイターの仲間だと誤解されかねないからです。
4. 『継続』は力なり
ブログやサイトは半年、一年と継続する事が非常に重要です。もちろん中身のある記事を投稿し続ける事が大前提です。
中身のある記事を長期間にわたって投稿し続けるという事は『真面目さ』をアピールする事に繋がりますよね。真面目な人は信用されるわけです。
5. 『熱意』は心を動かす
熱意のある記事を書きましょう。といっても「熱意ってなんぞや」となると思うので説明します。
熱意のある記事とは、
- 内容がしっかりしている
- ボリュームがある(5000文字以上を目安 ← あくまで私の主観です)
- 独自性がある、パクリではない
こういったものを指します。つまり手間暇かけて書かれた記事ですね。
熱意ある記事を読むと人は「この人は本気だ…!」と思うんですよね。実際、私もたまに熱意ある超ボリュームの記事を書きますが、その多くは成功を収めます。
・・・
要するに、正しい情報を継続して熱意をもって伝え続けていれば信用は高まるということです。いたってシンプルな事なんですよね。そのぶん努力は必要ですが。
この記事を書くにあたって参考にした書籍
この記事の一部分は、当ブログでも何度も紹介している『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』を参考に書きました(この書籍のレビューも書いているので良かったら参考にしてみてください)。
ちなみに、この書籍を出版している『ダイレクト出版』は日本でセールスライティングの存在を広める事に大きく貢献した『信用』出来る会社なので(以前はちょっと問題もありましたが…)、色々と購入させてもらってます。若干値段が張るモノも多いですが返金保証が付いてたりするので安心して購入できます。
セールスライティングの存在が広まったことで、他社から同じ様な書籍が販売されることも多くなりましたが、知名度が低かったり実績が少なかったりすると『信用』出来ないんですよね(ダイレクト出版以上に品質が良い可能性があったとしても)。
皆さんにも経験があるかと思います。
「この商品気になる!…けど購入に踏み切れない…。」
これは『信用』が無いからなんですよね。自分にとって必要なものだと確信が持てれば多少値が張っても購入するはずです。躊躇してしまうのは「もしかしたら…」という不安があるからなんですよね。
いかに『信用』が大切かお分かりいただけたかと思います。