Web制作者支援ツール「File Extractor AIR」公開
2017/12/04
Web制作者支援ツール「File Extractor AIR」公開しました。
AIRアプリなのでadobe AIR ランタイム(version 3.2以降)が必要になります。
この記事の目次
WEBクリエーター必見!こんな用途に使えます。
- 最近更新した差分ファイルのみ納品したい。
- 納品ファイルのリストを出力したい。
- 不要なファイルを除去したい。
- 特定の拡張子のファイルのみ取得したい。
上記は使い方の一例です。使い方は人それぞれ!
また、具体的な利用例を取り上げた記事を書きました。こちらも合わせてご覧ください。
自作アプリFileExtractorAIRの活用法をご紹介!
アプリ開発の参考になれば・・・
HTMLとJavascriptで作成していますのでソースをご覧頂くことも可能です。インストール先に構成ファイルが展開されます。MITライセンスを適用しています。(本当はオープンソースにする予定は無かったけどAIRの仕様で無理やり公開されてる感じです・・・w リファクタリングもしてないのでソース汚いです。)
簡単なマニュアルはこちら
アプリの概要は下記をご覧ください。起動画面のテキストをそのまま掲載しています。
File Extractor AIR は主にWeb制作者を支援することを目的に作られたHTML&Javascriptベースのアプリケーションです。
ファイルパス一覧の取得や最近更新したファイルの抽出などが行えます。
元のファイルにはいっさい手を加えない為、安全に利用することができます。
主な機能は下記の通りです。
- ディレクトリの読み込み及びリスト生成
(サブディレクトリも読み込まれる為、巨大なディレクトリの読み込みにはご注意ください。5000ファイルぐらいを上限と想定しています)。 - 不要なファイル、ディレクトリのフィルタリング(【除外されたファイル・ディレクトリ】にリストアップされます)。
- チェックした項目のパスをコピー(クリップボードにコピーされるので、テキストエディタ等に貼り付けてご利用ください)。
- チェックした項目をエクスポート。更新日時によるソートと組み合わせれば最近更新したファイルだけ抽出することも可能です。
ファイル数が極端に多い、サイズが大きい場合は時間がかかります。 - 項目の複数選択(Shiftキーとクリックで動作します。
- 【チェックしてないファイルを隠す】で不要な項目を隠せます。動作が重たい場合は有効にすることをオススメします。
- ファイルが置かれているディレクトリの参照。
- 指定したドメインをブラウザプレビュー(指定が無い場合はローカルプレビューになります)。
File Extractor AIRのご利用にあたっての注意点
- 既知の問題として、巨大なディレクトリを扱う際アプリケーション不安定になります。改善を検討中です。
- アプリケーションの仕様上、ファイル名、拡張子名に利用できる文字を制限しています。
扱えないファイルは【除外されたファイル・ディレクトリ】にリストアップされます。
File Extractor AIRは無料!
File Extractor AIR はフリーソフトです。ご自由にお使いください。
また、File Extractor AIR を使用して何らかの問題が生じても一切の責任を負いません。
使用方法に関する不明点や要望等はツイッターアカウントへお送りください。
のちほど記事にまとめようと思います。