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アフィ収入月10万円以下の初心者を対象に『アフィリエイトで稼ぐテクニック』を発信!

【なぜ売れない】アクセス数はあるのに成約率が低い理由

      2018/07/02

「集客は出来ているのに売上が上がらない…」そういう悩みを抱えている人は多いはずです。

Googleアドセンスのように広告の表示回数やクリック回数が収益に直結するようなものであれば、いかにしてサイトに集客するかが重要になりますが、A8netやAmazonアソシエイトのようなアフィリエイトの場合は集客した顧客のコントロールが重要になります。多くのアフィリエイターにとって一番の目標は集客ではなく成約を増やす事ですからね。

集客した顧客のコントロールには色々な方法がありますが、共通するのは「心理学に基づくテクニック」ということです。顧客の心理を読み解くことで成約率を飛躍的に向上させることが可能です。

逆に、顧客の心理が分からなければ、いくら集客したところで無駄です(これは実証済みで、私はいくつかのサイトを運営していますが、Googleアドセンスを収入の基盤にしているサイトでは、A8netやAmazonアソシエイトの商品はほとんど売れません。集客に特化していて顧客の心理に重きを置いてないからです)。

顧客は美味しさではなく行列に釣られ並ぶ

「本当に心理学で成約率が上がるの?」と疑う人は多いと思います。そんなあなたの為に分かり易い例を挙げましょう。「お店の行列」です。行列を見ると無意識に「美味しいに違いない!」と思うはずです。でも、実際に美味しいとは限らないんですよね。実際、こういう経験はありませんか?

「行列が出来るほどは美味しくないな・・・」という期待を下回る場合です。

要するに「行列=美味しさ」では無いんです。美味しさではなく行列に釣られて人は並ぶわけです(もちろん一度味を知れば美味しさで並びますけどね)。顧客にはそういった行動心理があるわけです。

この心理を意図的に作りだす人達がいます。

あえて増築しない窮屈なラーメン店

例えば、地方のとある客席数が5、6席程度の小さなラーメン店。

このお店は繁盛しているにもかかわらず、お店を増築せず客を外で待たせます。そうして意図的に行列を作っているのです。

もし増築して席数を増やしてしまったら、今まで外に並んでいた人たちは店内に座れますが行列は無くなってしまいます。行列が無くなれば活気の無い店だと思われ売り上げは落ちていってしまうわけです。だからあえて増築しないのです。

マクドナルド新商品発売の行列

もう一つはマクドナルドが新商品を発売した時に出来た行列。これは以前問題になったんですが、その行列は一般人ではなく求人広告で募集した日雇いバイトによる行列、つまり「サクラによる行列」だったんですよね。モラル的問題は別として一企業がやるわけですから「行列」の力はそれだけ凄いわけです。

もちろん、顧客の行動心理を利用した販売手法は「行列」だけではありません。他にも無数に存在します。そのうちのいくつかを紹介しましょう。

顧客は商品よりも、その先にある快楽・メリットが欲しい

一見すると私たちは商品が欲しくて購入していると思いがちですがそれは間違いです。

例えば、ゲームの発売日に行列が出来るのは「きっと楽しい体験が出来るハズ」と期待を込めて並んでいるわけです。ラーメン屋に並ぶのもそうです。「きっと物凄く美味しいんだろうな」と期待を込めて並ぶわけです。

要するに顧客は商品そのものではなく、「楽しい」「美味しい」といった快楽・メリットを求めて商品を購入しているわけです。商品を買えたところで「楽しい」「美味しい」が得られなければ満足できませんよね(なお、商品から得られるメリットを『ベネフィット』と言います)。

なので、成約率をアップするには商品の特徴を説明するよりも、どのようなベネフィット(快楽・メリット)があるのかを説明する事が重要になります。

顧客は面倒臭がり!難しい選択肢を与えない事

人間の本能に「面倒なことはしたくない」というものがあります。それは何も嫌いな事だけに当てはまるわけではありません。

女性に特に多いと思いますが、買い物に行き、迷いに迷った挙句、結局何も買わないという経験がある人は多いと思います。

これは甲乙付け難い物がいくつもあると、決定する事にある種のストレスを感じてしまうんです。

なので、顧客に余計なストレスを与えない為にも、売る商品はとにかく厳選すべきです。複数薦める場合は用途をキチンと分けて、決定の障害にならない様にすることが大切です。

ただ、その商品の効果を引き上げる為のオプションを用意することは有効です(アップセル)。例えば、ゲーム機と一緒にアクセサリー(オプション)を売るのが該当します。

価格を安く見せ、財布のヒモを緩めるテクニック使おう

商品を購入する人の金銭的裕福度は様々です。裕福であっても財布のヒモが固い人もいるでしょう。

そういう場合は次のように価格の見せ方を変える事で財布のヒモを緩めてくれる可能性が高まります。

例えば、月額1,990円の動画配信サービス。これを同じ価格のまま安く見せるにはこうします。

月額1,990円(1日あたりたった66円)

1日あたりの価格を表示することで安く感じませんか?ガリガリ君1本を我慢すれば動画見放題ですよ?(笑)

逆に、こうしたらどうでしょうか?

月額1,990円(年額23,880円)

このように年額を表記したら契約を躊躇してしまうぐらい高く感じると思います。23,880円あれば他の事に使いたいと思ってしまいますよね。

このように数字の見せ方一つで購買意欲は大きく変わるわけです。積極的に活用しましょう。

確実に成約率が伸びる!心理技術の名著を紹介!

以下に紹介する書籍では、今回紹介した心理技術の他にも数多くのテクニックが学べます。また、いずれの書籍も全額返金保証付きです。役に立たないと感じれば返品OKです!

1冊目は私が自信をもって推薦している「現代広告の心理技術101」。以下のバナーが当ブログの右側(PC表示の場合)や最下部(スマホ表示の場合)に貼られているかと思います。

この書籍に良い所は、ネット時代の広告に限定した行動心理学を扱っているという事にあります。つまり、アフィリエイターやネット販売者の為の行動心理学なんです。

アフィリエイターやネット販売者に関係のある事ばかり書かれているので非常にスムーズに内容が頭に入っていきますし、この手の書籍を読んだことが無い人は目から鱗が落ちると思います。それだけ私にとっては特別な1冊です。

そして、もう1冊紹介したいのが、この黄色い表紙の「脳科学マーケティング100の心理技術」という書籍。

こちらは先ほど紹介した「現代広告の心理技術101」よりも幅広い内容となっていて、ネット上に限定しない行動心理について書かれた書籍です。例えば、アパレルの販売員のように現場に立つような人でも十分に活用できる内容が書かれています。

オススメはどっち?

この2冊のどちらかを選ぶとしたら、個人的には最初に紹介した「現代広告の心理技術101」をオススメします。なぜなら、私自身がアフィリエイターですし、この記事を読んでいる方もアフィリエイターである人が多いからです。また、偶然かも知れませんがこれを読んだ後からアフィリエイトの成果が飛躍的に伸びたんですよね。そうしたこともあり個人的に思い入れの強い1冊となっています。

土台となるセールスライティングを学ぼう

また、行動心理学を上手く文章に組み込む為にはセールスライティング(セールスコピーライティング)を学びましょう。

セールスライティングはいわば売れる文章の土台となる知識であり、また、行動心理学を駆使した文章術でもあります。

セールスライティングの基礎を学ぶ上で役立つのが、「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」。本書は出版元が行う69,800円の通信講座の内容をまとめたものになっていて、それが¥3,980¥2,980で手に入るのでかなりコスパが良い書籍です。

また、非常に読みやすいのでサクっと知識を習得することが出来ます。これからセールスライティングを学ぼうと考えている人は最初の1冊にオススメです。

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この書籍については私がレポートを書いていますので、良かったらご購入の参考にしてみてくださいね↓↓

ウェブセールスライティング習得ハンドブック 購入レポート

行動心理学を学べば成約率は確実に伸びる!

イケメンだけどモテない人、そうでなくてもモテる人がいますよね? それは無意識に相手の心理が分かっているからなんです。モテる人は無意識に相手が喜ぶことをしているわけです。

そういった事を無意識に出来るのは才能ですが、今は書籍などで情報を得られます。才能なんて無くても努力で変えることが出来るわけです。

私にはそういった才能が無いので、行動心理学やセールスライティングを学ぶまでは全くと言っていいほどアフィリエイトの成果は出ませんでした(月500円ほどの収益)…。しかし、学んだことで月10万円ほどはコンスタントに稼げるようになりました。(本職であまり時間は割けないので趣味レベルですが、それでもこのぐらいは稼げるようになります)

おそらくこの記事を読んでいる人は、アフィリエイトで悪戦苦闘している人だと思います。試行錯誤も大切ですが既にある解決方法を利用する事が一番の成功の近道だと思います。ぜひ、行動心理学とセールスライティングを学んでみてください。アフィリエイトが楽しくなりますよ!

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