月10万PVと月1万PV。どちらのサイトの利益が多い?
2018/01/24
図のような2つのサイト(ブログ)があるとする。
- サイトA:月1万PVの極限られた人だけが知っている
- サイトB:月10万PVの世間的にそれなり認知されている
果たして、アフィリエイトやアドセンスでより多く稼いでいるのはどちらだろうか?単純に考えるとアクセスが10倍ある後者のサイトのほうが多くの利益を得られると思うかも知れないが、必ずしもそうとは言い切れない。何故ならPVあたりの収益性はいくらでも変動するからだ。
一般的なブログの収益は1PVあたり0.1円から1円程度
しかし、PV数と収益が比例する例も存在する(厳密に言えば比例はしていないが相場から大きく外れないと言う意味では比例する)。それは、ただ何となく日記を書き、ただ何となくアドセンスやアフィリエイトを設置しているようなサイトだ。
扱うテーマによっても収益性は大きく変わるが、当ブログのような雑多なテーマの場合は1PVあたり0.1円から1円程度が相場と言われている。実際に当ブログのアドセンスの収益は月3万円で、アクセス数は月30万PVだから大体あってる。つまり、雑多な記事を投稿しまくってアドセンスを適当に貼っておけば相場と同程度の利益を得られ、アクセスに比例して収益も増えていくはずだ。
しかし、最初に言った通り、収益は変動しアクセス数に比例しないケースもある。その実例を紹介する。
記事の内容によっては1PVあたり10円、100円の収益を得ることも可能
以下の記事の中盤でも紹介しているが、当ブログでは以前「サイコブレイク」というPS4ソフトの紹介記事を投稿した。
【効果を証明】私がアフィリエイト月収30万円を得るきっかけとなった書籍をレビュー!
「サイコブレイク」の記事はこれまでに19,241PVを記録したが、この記事が生み出した利益は45,000円だ。つまり1PVあたり2.34円の収益を得ている。これは一般的なブログの上限の2倍以上だ。
ちなみにゲームソフトのアフィリエイトは報酬率が極端に少ない。Amazonの場合売上の2%、楽天なら1%だ。しかし、10%以上を得られるものも少なくないし、月額会員サービスなどは1か月分全てつまり100%の報酬率というものもある。
つまり、工夫次第では月1万PVのサイトが月10万PVどころか月100万PVのサイトをも上回る収益を得ることも可能だということだ。
収益性を高める方法
最初に挙げた図はサイトに限らず実際の店舗でも同じことが言える。
- 店舗Aは滅多に人が来ない
- 店舗Bには常に人で溢れている
さて、儲かるのはどちらか?答えは「どちらともいえない」だ。
店舗Bに来ている客が『購入する意思』が無い冷やかしだったら?『所持金の少ない』子供だったら?
それに対して、店舗Aは店舗Bよりも『高価な値段設定』なのに『セールスが物凄く上手く』飛ぶように売れていたら?
答えは明白だ。
つまり、
- 購入する意思がある客
- 金銭的に余裕がある客
をターゲットにし、
- 多くの利益が望める商品を
- 優れたセールステクニック
で売ることが収益性を高めることに繋がるということだ。
まとめ
というわけでざっくりまとめる。
- PV数と収益は必ずしも比例しない
- 1PVあたりの収益の相場はあてにならない
- 記事の内容次第では1万PVが100万PVを上回ることもある
- 人を集めるだけでは収益は増えない。「誰に」、「何を」、「どうやって」売るかが重要
ただ闇雲に記事を書いていても売れない。たまたま通りすがった人が”きまぐれで”クリックしたり購入しているだけだ。収益性を上げたければターゲットを明確にし商品を買いたくなるような記事を書く必要がある。
もし、収益性が高まるような記事の書き方を学びたければ「ウェブセールスセールスライティング習得ハンドブック」がオススメだ。